てんかんの人が身近にいない限りはその症状を初めてみた時は驚いてしまうかもしれません。しかし、それではてんかん患者の方に手を貸すことは疎か、失礼な態度になりますので、一緒にてんかんへの理解を深めましょう。

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パソコン中のてんかん発作の応急処置

てんかん発作は様々な日常生活上の刺激によって誘発されることがあります。パソコンやテレビの画面を長時間見続けることも発作原因の一つと考えられていますから、まずは発作をできるだけ起こさないような生活習慣が重要です。できるだけ睡眠を十分にとり、疲労をためないようにします。パソコンやテレビは、部屋を明るくした上で、画面を長時間見続けることを避け、30分から1時間に一度は休憩するようにします。
しかし、それでもてんかん発作が起こってしまった場合に備えて、応急処置を覚えておきましょう。まず重要なことは落ち着くことです。一般に、てんかん発作そのものは即座に命にかかわるようなものではありません。うろたえて不適切な処置をしたり、二次的に怪我をしたりしないようにすることのほうが重要です。発作が起こったからといって、すぐに救急車を呼ぶ必要などほぼありません。
まず、危険物から本人を遠ざけることです。パソコン中であればパソコンそのものに体を強くぶつけて怪我をする可能性があります。飲み物のグラスをそばに置いていたのなら、割ってしまうかもしれません。そういうものから離します。ソファなどに体を横たえるのがよいでしょう。
続いて、衣服を緩めます。シャツのボタンを外し、ズボンのベルトを緩めます。息がしやすいようにという意味です。
実は、応急処置としてはほぼこれだけです。あとはほぼ見守るだけで、1、2分もすればてんかん発作はおさまり、たとえ意識を失っていたり、朦朧としていたりしても、10分もすれば意識は正常に回復するのが普通です。
ただし、もしも数分でけいれん発作がおさまらない場合や、一度おさまった後でも意識回復前に再びけいれん発作を起こすような場合はできるだけ早く医師の診察を受ける必要があります。

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