てんかんの人が身近にいない限りはその症状を初めてみた時は驚いてしまうかもしれません。しかし、それではてんかん患者の方に手を貸すことは疎か、失礼な態度になりますので、一緒にてんかんへの理解を深めましょう。

てんかんの治療費と周りの誤解

てんかん患者と一まとめに言っても全てが同じ症状ではありません。
発作の頻度は人によって違い、過去に何度か発作を起こした事があっても、その後何年も起こしていない人もいます。
てんかんとは大脳の病気で交通事故や脳の手術などで起こる事があります。
この病気は完治という確証がなかなか難しく、発作を何年も起こしていなくても薬を飲み続けている人も多いのです。
てんかんと認められたら定期的に病院を受診しなければならず、薬も必要なので治療費の負担が厳しいので自立支援医療が適応されます。
症状が重度で頻繁に発作を起こす人は障害者として障害者手帳を交付されます。
発作を起こさなければ何ら問題なく生活できるのですが、偏見も多く患者の多くが周りに病気を話せずにいるのが現状です。
近年、てんかん患者による交通事故などが報じられる様になり、患者の仕事や車の運転などにも支障が出てくる様になりました。
この病気の患者が必ずしも危ないというわけではありません。
しかし、薬を飲んでいれば必ずしも安全というわけでもありません。
その為、てんかん患者は車の運転をしてはいけないなどと誤解をしている人もいたり、運転させない法律を作るべきという人もいます。
企業では、病気のため解雇という事もある様で患者は患者である事を公表できずに事故を起こすという事もあります。
車の運転は警察に病気である事を申告しなければなりません。
申告後に医師の診断書などの提出があり、運転可能と認められれば運転できるのです。
てんかんは誤解や偏見が多く、患者が肩身の狭い生活を余儀なくされているのが現実です。
しかし、申告をせずに事故を起こして周りを巻き込んでもいけません。
患者に対する理解が広がり世の中が変わらなければ、てんかんによる悲惨な事故も減らないでしょう。